驚きです。南アフリカで突然死した5児の母親。しかし葬儀の前日になって葬儀会社スタッフが棺桶の中を確認すると、死亡したはずの母が出産しており、その事実に仰天しました。『Times LIVE』『Mirror』『The Sun』などが伝えています。
こんなことってあるの?
出典;https://netallica.yahoo.co.jp/news/20180124-89137869-techinq
南アフリカ東ケープ州ムビザナの近くにある小さな村ムサイシ(Mthaysi)で、5児の母親である33歳のノンベリーソ=ノマソント・ムンドイさん(Nomveliso Nomasonto Mdoyi)が死亡したのでした。
ここまでは悲しいことではありますが、あり得ることです。
しかし、あり得ないことが起きたのでした。
ノンベリーソさんが死亡して10日後の葬式の前日に、ムビザナにある葬儀会社「リンドクル(Lindokuhle)」のスタッフは、棺桶の中を確認しました。
そしてビックリ!
衝撃をうけました。
なんと、死亡したノンベリーソさんの脚の間に胎児がいたのです。
死亡時、妊娠9か月だったノンベリーソさんは、死後に出産したwww
この事実に大きなショックを受けたスタッフのフンディル・マカラナさん(Fundile Makalana)は、このように話しています。
「ショックと同時に驚愕しました。私は20年以上この仕事をしていますが、亡くなった女性が出産したという話は聞いたことがありません。驚いて子供の性別を確認するどころではありませんでした。」
それは、そうですよね。
こんな状況に直面したら、誰しも冷静ではいられません。
ノンベリーソさんの家族も、この事実に大きなショックと悲しみを露わにしました。
ノンベリーソさんの母マンドザラ・ムンドイさん(Mandzala Mdoyi)はメディアにこのように明かしています。
「娘は突然、呼吸困難に陥り亡くなりました。娘が死んでしまったというだけでも相当なショックなのに、死後10日間の間に子供を産んでいたなんて更にショックです。」
家族の悲しみの中、ノンベリーソさんと子供の遺体は1月13日大きな棺に入れられ埋葬されました。
亡き後に出産するということについて、専門医は
「遺体の腹腔内にガスが蓄積し、その圧力によって子宮から胎児の遺体が体外に押し出された“棺内分娩”の可能性がある。また死後に筋肉がいったん弛緩し、その後硬直することも関係しているのではないか」
と見解を述べています。
しかし、世の中には驚く出来事があるものですね。
このニュースを知った人々の声…
「なんて悲劇」
「稀だけど遺体が出産したというニュースは前にも聞いたことがある」
「葬儀会社の人たち、確かにこれは相当驚いただろうね」
「こういう悲しすぎるニュースは報道せずに故人の家族で留めておくべきでは」
といった声があがっています。
最近、日本でも電車の中で出産する出来事がありましたね。
しかし棺桶の中というのは、実に切ない気持ちになってしまいます。