横綱日馬富士(33)による貴ノ岩(27)への暴行事件が明るみに出てから、はや2週間。ついに横綱の引退にまで発展したこの問題では、相撲協会に報告しないまま警察に被害届を提出し、メディア取材に無言を貫くなど、渦中の貴乃花親方(45)の対応には不可解な点が指摘されています。その頑なな態度を読み解くカギは「八百長」にあった⁈
貴乃花親方、相撲協会の聴収を拒否した理由とは…
出典;http://www.wikiwand.com/ja/%E8%B2%B4%E4%B9%83%E8%8A%B1%E5%85%89%E5%8F%B8
今回の事件を機に来日し、日本のメディアをさんざん引っ掻き回して去った元旭鷲山は、こう話しました。
「貴ノ岩がガチンコ力士だというのは有名です」
貴ノ岩は
“汚い相撲は取らない”
と常々公言していたといいます。
貴ノ岩は、モンゴル人力士が出入りする錦糸町のカラオケバーでも、八百長について不満をぶちまけていたそうです。
その裏には「モンゴル互助会」への批判があるわけなのですが、当然、それは他のモンゴル勢の耳にも入ります。
暴行事件が起きた10月25日の夜には、日馬富士ら参加者たちから、そうした貴ノ岩の“態度の悪さ”への叱責が始まり、その最中にスマホを触っていた貴ノ岩に日馬富士が激怒!
というのが暴行事件の経緯らしいです。
出典;https://moneytalk.tokyo/sports/8985
そこで、これを踏まえ、
「“八百長”“ガチンコ”というキーワードを含めて事件全体を捉えると、クリアになります」
と貴乃花親方に近い相撲協会関係者は語ります。
貴乃花親方の“八百長嫌い”は現役時代から徹底していたそうで、さらに
「そのようなキーワードが見え隠れするような事件について協会に報告しても揉み消されるのは目に見えている。だから協会からの聞き取りをはぐらかし、貴ノ岩本人への聴取を拒否し続けているのです」
と話します。
一方で貴乃花親方は早々に警察を介入させ、民事訴訟も辞さない構えを見せているのですが、これも“八百長”という言葉を供述調書や裁判記録に残すため、とこの関係者は指摘します。
それで
「警察や裁判所が事実を把握し、それが公になれば協会の八角理事長も動かざるを得なくなる。貴乃花親方の狙いはそこにあるのです」
つまり今回の事件を機に、貴乃花親方は「モンゴル互助会」の殲滅を協会に求めている、というワケらしいです。
貴乃花親方、捜査終了後の協会調査協力を約束「協力します」
出典;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171130-00000138-dal-spo
日本相撲協会が30日、東京・両国国技館で定例理事会を行われました。
貴乃花親方も出席する注目の理事会でした。
高野委員長によると貴乃花親方に、この日の理事会で危機管理委員会による調査に
「協力してほしい」
と要請をしたところ、
「警察の捜査が優先される」
とこれを拒否しますが、
「捜査が終わった段階でご協力いただけますか」
との問いかけには
「協力します」
と返答したといいます。
なぜ貴乃花親方は、ここまで調査を拒み引っ張るのでしょうか?
やはり、相撲協会に様々な問題を揉み消されないためでしょうか、「モンゴル互助会」の殲滅を求めるためなのでしょうか…
どちらにしても、何か納得できない貴乃花親方の行動のような気がします。