資格がないのに「弁護士」と書かれた名刺を配り、ちゃっかり着手金など400万~500万円を受け取っていた男が逮捕されました。
逮捕されたのは会社役員の若梅明容疑者(71)。
信用していた弁護士が、まさかのなんちゃって弁護士!
その詳細をみていきましょう。
事件の概要
逮捕されたのは会社役員の若梅明容疑者(71)で、おととし2月、健康食品販売会社会長の男性(61)に対して、弁護士資格がないにもかかわらず弁護士と記載した名刺を手渡した疑いなどがもたれています。
若梅容疑者は司法試験に合格していて、弁護士登録して活動していた時期もありましたが、その後、自主的に登録を取り消していたということです。若梅容疑者は東京・港区の法律事務所内のスペースでパソコンとデスクを借りて活動していたということで、「着手金や報酬など400万から500万円をもらった」と容疑を認めているということです。
JNNより引用
若梅容疑者は、昭和45年に司法試験に合格していて、弁護士として活動していたにもかかわらず、平成11年に自ら登録を抹消したといいます。
不思議なことをする人物ですね。
若梅容疑者の顔画像やFacebookは?
若梅容疑者の報道で公開された顔画像はこちらです。
まぁ、年も年だしこれでスーツを着ていたら弁護士に見えるのでしょうね。
実際に資格は取得してしているし、弁が立ったのかもしれません。
Facebookのアカウントを調べてみましたが、本人と断定できるアカウントはありませんでした。
同じ漢字のアカウントもなかったので、Facebookは行っていなかったのでしょう。
若梅容疑者の経歴
昭和45年 司法試験に合格 地裁判事補となる
昭和49年 退官
同年 弁護士として登録
平成11年 自ら登録抹消
弁護士山中理司(大阪弁護士会所属)のブログ、退官発令日順の元裁判官目簿326の人物が若梅容疑者らしい⁈
興味のある方はこちらから
素晴らしい経歴があるのにどうして資格を返納したのか、やはり不思議です。
ネット上の反応
再登録したらいいのに
Yahooニュースより引用
なぜ返納したのかなあ。
判事に弁護士といい経歴があるのに、もったいない。Yahooニュースより引用
会社役員てのも10人もいないくらいの会社で役員とか言ってるだけだろうな。
Yahooニュースより引用
結局弁護士なんて金に汚い正義もくそもないやつがなるんだろうな。
Yahooニュースより引用
良い仕事をして顧客が満足してるなら別にいいんだけどね。資格だけで使えない弁護士なんて山ほどいるわけだし。
Yahooニュースより引用
ネット上では、このように様々な意見がでていました。
まとめ
若梅容疑者という人物は、登録を抹消せずに弁護士として生きていれば人並み以上の生活ができたはずです。
またある意味、法律の専門家なのですから自分のやっていることがバレたらどうなるかは一番わかっていたはずですよね。
なんだか、歯切れの悪い事件でした。
若梅容疑者には大反省をしてもらい罪を償って、これからの人生を生きて行ってほしいものです。