社会問題となっているニュースが入ってきました。
介護のために同居していた母親を殺害したとして、上原雄次容疑者(57)が逮捕されたのです。
介護疲れだったのか、ストレスの発散だったのか、詳しく詳細を見ていきましょう。
事件の概要
高齢の母親に暴行を加え、ケガをさせたとして、57歳の男が逮捕された。母親は自宅で死亡していた。
傷害の疑いで逮捕されたのは、東京・板橋区の無職、上原雄次容疑者(57)。
警視庁によると、上原容疑者は今月19日頃から、同居する86歳の母・玲子さんに、顔を殴るなどの暴行を加え、ケガをさせた疑いがもたれている。
さらに、
29日午後、上原容疑者から「母親がベッドから転落した」という内容の119番通報があり、警察官が駆けつけると、玲子さんは室内で死亡していたという。
上原容疑者は調べに対し、「母が言うことを聞かないので殴ってしまった」と容疑を認めているという。
玲子さんの顔や足には複数の新しいアザがあり、警視庁は司法解剖を行って、詳しい死因を調べる方針。
母親には複数のあざがあるということは、日々、虐待をしていたのではないでしょうか。
もしかしたら、計画的犯行⁈
上原容疑者のプロフィール
名前:上原 雄次(うえはら ゆうじ)
年齢:57歳
住所:東京都板橋区高島平2丁目
職業:無職
この年齢で無職ということは、仕事は介護のために退職したと考えられますね。
上原容疑者は母親と二人暮らしだったと言いますが、生活費はどうしていたのか?
また、上原容疑者には妻や子供はいるのか?
新しいが情報が入り次第、追記していきます。
上原容疑者の顔画像やFacebookは?
今のところメディアでも顔画像は公開されていません。
上原容疑者のFacebookアカウントを調査したのですが、本人と特定できるアカウントはありませんでした。
SNSなどやっていなかったと思われます。
詳しい情報が入り次第、追記していきます。
犯行の動機は?
母親を殺害するほどの動機は、なんだったのでしょうか?
警察の調べ対したて上原容疑者は、
「言うことを聞かないので殴ってしまった」
「10日ほど前から素手やスリッパで殴っていた」
と話しているそうです。
また、玲子さんが1週間ほど前から歩行が難しい状態になっていたともいいます。
昨年の夏ころから介護のため同居をしていた上原容疑者。
介護だけでも大変なところに母親が歩けなくなってしまい、さらに、言うことをきかないとジレンマが原因で犯行に及んだのでは?
計画的な犯行ではないでしょう。
それにしても、殺害はいけません。
誰か相談する相手はいなかったのか…
こうなる前に対策があったのでは?と思います。
犯行現場
ここは、「マンモス団地」で有名なマンションですね。
ちょっと前まで、飛び込み自殺の名所団地?
相当に古い団地なので、ここで上原容疑者は育ったのでしょう。
ネットの反応
ネット上では様々な意見がでています。
■まさか我が子に殺されるとは思ってもなかったでしょうね。最近、親が子を、子が親をって事件が増えた気がする。
■毎回こんな事件流れると相談できる人いなかったのか気の毒な事件にみえる
■また、介護とか認知症とか絡みかな?
少なくとも定職について、何とか生活出来ていた時代には、こんな事は少なかった。■人生って儚いよな。
あれだけ可愛がった息子にタマ取られるなんて。■57歳で無職かよ
母の介護で働けなかったのか?
介護問題の難しさを感じます。
まとめ
今回は母親の介護から殺人となってしまいましたが、介護問題は今後も続いていくことでしょう。
この問題は日本社会において、大きくのしかかってきています。
高齢者はますます増加し、家庭においては適切な介護サービスを受けられなく困っている方たちはたくさんいます。
わたしたちにも、身近な問題ですよね。
このような事件が少しでもおきないように、行政には早めの対策をお願いしたいです。
亡くなられた玲子さんのご冥福をお祈りいたします。