札幌で2歳の女の子詩梨(ことり)ちゃん(2)が衰弱死した事件で、詩梨ちゃんがいつから育児放棄をされていたかわかりました。
また池田莉菜容疑者(21)は出産前から特定妊婦に認定されていたこともわかりました。
詳しくその詳細を紹介していきましょう。
詩梨ちゃん虐待はいつから?
池田容疑者の詩梨ちゃんに対しての育児放棄は1歳ころからだったといいます。
懸命に指を伸ばす赤ちゃん。生後、間もないころの池田詩梨ちゃんの様子です。その詩梨ちゃんが死亡したのは今月5日。死因は衰弱死でした。
傷害容疑で逮捕されたのは、母の池田莉菜容疑者と交際相手の藤原一弥容疑者です。
詩梨ちゃんが誕生した当時は、まったく違う母親の池田容疑者でした。
「ことりめんこい。最近、寝返りうちそうになってきた」(池田容疑者のツイッター)
詩梨ちゃんが生まれたころ、池田容疑者が投稿したとみられるSNSです。娘の成長を喜ぶコメントが溢れていました。
SNSにも溺愛ぶりを投稿しています。
それがいつから変わってしまったのでしょうか?
しかし、1歳を過ぎたころ、ある異変がみられたといいます。
詩梨ちゃんは1歳すぎたころから、死ぬまで池田容疑者から育児拒否をされていたのでした。
池田容疑者はどうして変わってしまったのでしょか?
ネット上では池田容疑者と藤原容疑者のSNSや虐待現場、児童相談所の失態などが話題となったいます。
⇒池田莉菜・藤原一弥の顔画像やSNS、現場の特定か!児童相談所の失態!女児衰弱死
ネット上では池田容疑者と藤原容疑者の人物像や詩梨ちゃんに対しての仕打ちが話題となっています。
⇒池田莉菜・藤原一弥の人物像や詩梨ちゃんへの仕打ちの実態!人間扱いじゃない!
池田容疑者の変化
どうやら池田容疑者は詩梨ちゃんを1人で育てていたようで、
周囲に不安を打ち明けたり、頼ったりできる人は少なかったようです。
といいます。
またその当時を知る池田容疑者の友人は、
「意地っ張りだから。否定的なことがあったら意地になってしまう」「託児所に入れていて、そうするしかなかったんだろうな。頼る人いなかったし」
と話します。
そのうちに、だんだんと友人たちとも距離が…
連絡も途絶えがちになり、詩梨ちゃんが1歳を過ぎたころ、徐々に育児放棄を疑われるような行動が見えはじめたといいます。
池田容疑者がもっと素直に誰かに愚痴をこぼせたり、頼るよことができる人格だったら、また違った詩梨ちゃんの人生があったかもしれません。
仕事をしながら子育てをしていくことに、池田容疑者は徐々にストレスを溜めていったのでしょう。
そして詩梨ちゃんの溺愛から育児放棄と変化したのだと思います。
池田容疑者は、自分の親に頼ることは考えなかったのでしょうか?
今回の事件を目の当たりにして、祖父母はどう受け止めているのでしょうか。
詩梨ちゃんの祖父母の話題がほとんど報道されていないのが、不思議です。
北海道、それも近くに住んでいるはずです。
詩梨ちゃんの顔画像
この画像は詩梨ちゃん生後4ケ月ころのものです。
こんなにまんまるの可愛い女の子だった詩梨ちゃん。
この世に生まれてきて詩梨ちゃんが一番幸せなときだったかもしれません。
切なく、苦しくなります。
保育士のコメント
詩梨ちゃんを預かっていた保育士は前から不安を感じていたようです。
「本当にガリガリで、細すぎて絶対ごはんをあげていないよねと保育士どうしで話していた」(詩梨ちゃんが通っていた保育園の元保育士)
「全然、迎えに来ないので2日間泊まりで(預かり)連絡してもとれない状態、そういうことが頻繁にあった」(詩梨ちゃんが通っていた保育園の元保育士)
JNNより引用
詩梨ちゃんは放置状態にする母親の池田容疑者。
別の報道でコメントをする詩梨ちゃんの元保育士は、
「1歳を過ぎていたがSサイズのおむつでもゆるゆる、大きい感じで。体が細くて、絶対ごはんあげていないよねって保育士どうしで話していた」「飲みに行った帰りという感じで毎回酔っぱらって迎えに来る」「(去年の3月か4月に)急にパタッと来なくなって」(元保育士)
と話します。
また池田容疑者の友人は
「(SNSを)見るたび、友達が家に来ている写真か、飲みに行ってる写真しかあげていなかった」「(Q:子どもを置き去りで遊んだりは?)あったと思います、それは。普通に」(池田容疑者の知人)
今回の事件は周囲の人たちのほうが、詩梨ちゃんに対しての危機感を感じていたようです。
だけど救えなかった!
残念でなりません。
池田容疑者は特定妊婦だった!
池田容疑者は未成年で詩梨ちゃんを妊娠しシングルマザーとして出産しています。
その際、出産前から「特定妊婦」に任命されていたのです。
「特定妊婦」とは、予期せぬ妊娠や未成年での妊娠、経済的な問題などから、赤ちゃんを育てることが難しい女性たちや出産前から支援の手が必要なそういった女性を「特定妊婦」と呼んでいるそうです。
池田容疑者も乳児の養育が適切に行われるよう、自宅で相談や助言といった支援をするよう「特定妊婦」だったのでした。
池田容疑者は出産当時は北海道札幌市東区に住んでおり、「特定妊婦」となっています。
東区で産後も詩梨ちゃんと2人暮らしでした。
それが今年の2月に東区から中央区に住居を変えますが、東区は出産前から池田容疑者と面会し、出産後も不定期に家を訪れていたそうです。
公的支援を受けて池田容疑者は詩梨ちゃんを出産したはずでした。
シングルマザーとしての覚悟もあっての出産だったと思います。
守られて当然だった詩梨ちゃんが最悪の結果になってしまったのか、悔やまれて仕方ありません。
ネットの反応
ネット上では様々な意見がでています。
■>>札幌市は他に虐待されている子どもがいないか再点検するとしています。
そうだね、早急にやるべきだね
この担当者やその上司の言い分は、全く信用が於けないもの
■虐待するような状態になる前に、子供を手放す事を出産する時や検診の時にコンコンと説明する規則を作るべし。
殺されてしまうくらいなら、子が欲しい方に養子に出すのを当たり前のように説明してくれ。■直接的な加害者と、間接的な加害者が存在している。圧倒的に虐待した者が罰せられるのは当然だが、児相の所長の対応が情けない。プロじゃない
Twitterでは、
池田莉菜と藤原一弥容疑者をここまで執拗にツイートする理由は単純に許せないから。
2歳児を虐待ならまだしも、衰弱=餓死と言ってもいいくらい。2歳児の詩梨ちゃんの身になってみなよ。
お腹すかせて、暴力振るわれて亡くなるんだから。考えるだけで涙が出てくるし、許せない事件です— はりねずみ (@b8NJHEgcvVckJl6) 2019年6月6日
札幌で母親(21)と交際相手(24)から暴行を受け、2歳の池田詩梨ちゃんが衰弱死した事件。児相は警察の2回の警告にも応ぜず、救えた命も「48時間ルール」遵守できなかった結果の悲劇。虐待する親に問う。我が子を殴り、いたぶり、衰弱死させるのは楽しく、喜びか。救えたはずの命。親は極刑に値する!
— デヴィ スカルノ (@dewisukarno) 2019年6月11日
いやぁ~ あのデヴィ夫人までがTwitterでコメントを投稿しています。
それだけ注目度が高い事件ということですね。
ネット上では池田容疑者と藤原容疑者のSNSや虐待現場、児童相談所の失態などが話題となったいます。
⇒池田莉菜・藤原一弥の顔画像やSNS、現場の特定か!児童相談所の失態!女児衰弱死
ネット上では池田容疑者と藤原容疑者の人物像や詩梨ちゃんに対しての仕打ちが話題となっています。
⇒池田莉菜・藤原一弥の人物像や詩梨ちゃんへの仕打ちの実態!人間扱いじゃない!
まとめ
知れば知るほど、胸が痛くなり母親である池田容疑者が許せなくなります。
シングルマザーでも産もうと覚悟して生んだ子だったのに、どうしてこんなにひどい仕打ちができるのですか?
池田莉菜容疑者。
またこの記事を書いている間でも、どこかで虐待されている子供がいるかもしれません。
繰り返されていくことが悔しく苦しいです。
心から詩梨ちゃんの天国での幸せを祈ります。