英王室のフィリップ殿下、公務から引退

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英王室は4日、エリザベス女王の夫、エディンバラ公フィリップ殿下(95)が、今秋から公務を引退することを発表した。

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失言癖のあるフィリップ殿下、引退

出典;http://www.afpbb.com/articles/-/3127255

今回の決定はエリザベス女王の全面的なバックアップがあったとされており、

声明を発表した英王室は次のように述べている。

「エディンバラ公は今秋から公務を執り行わない旨の決断を下した。

今回の決定に当たり、殿下は女王からの全面的な支持を得ている」

来月10日に96歳になられるフィリップ殿下は、昨年は219の公務をこなし、エリザベス女王が1952年に即位してからは、常に女王に付き添い続けてきた。

お二人は1947年に結婚をして、今年11月20日で結婚70周年を迎える。

一般の人のコメントにこんなのがある、

いまや超高年齢首長の生前退位は世界的な流れか

日本も他国の問題とは言っていられないだろう。2年後には平成から新しい年号に変わるのだから…

平成31年から新年号に変わる?

出典;http://yukokulog.blog129.fc2.com/?no=1445

昨年8月に陛下ご自身による「ビデオメッセージ」から始まった、生前退位。

公務が高年齢のため、もうやりきれない。

だから、次の皇位継承者に譲りたい、と言う陛下の素直なお気持ちの「ビデオメッセージ」だった。

このようにテレビを通じて国民(視聴者)に伝える手法は、欧州王室の先端を行く英国で始まったものらしい

ここでまた、英王室を身近に感じることができる。

現在、平成の天皇陛下今上天皇陛下のご意向を受けて、政府は天皇陛下の『生前退位』を認める方向で検討されている。

そして、陛下のご希望に沿う形として、平成30年を節目とし平成の終わりとなる。

平成31年1月1日に新天皇が即位し、同時に新しい年号に変わることが政府から発表されている。

さまざまな意見が飛び交う中、徐々に進められている『生前退位』。

日本国として新たに挑戦する、新しい時代の幕開けが楽しみである。

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新年号の準備、着々と

出典;http://www.houhou-labo.com/content/1204

江戸時代後期の光格天皇以来、約200年ぶりとなる生前単位である。

「平成」の制定にかかわった、当時、内閣官房副長官だった石原信雄は、こう推測する。

「1979年に元号法が制定され、『皇位継承時には政府が新しい元号を定める』と明文化された直後、昭和天皇がご健在だったにもかかわらず、政府はすぐ新元号の準備にとりかかりました。今回、陛下はすでに『生前退位』のお気持ちを表明している。次の元号の準備はすでにかなり進んでいるでしょう」

新天皇の即位にあわせ2019年には新元号となるとみられている。

「平成の終わり」が確実となったいま、すでに水面下では新元号制定の準備が着々と進められている、ということになるであろう。

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