北海道のベンチャー企業が開発した全長10メートルの観測ロケット「MOMO(モモ)初号機」が7月30日午後4時32分に打ち上げられました。
がしかし…
「ホリエモンロケット」:通信トラブル…太平洋に落下させる、宇宙へ届かず…
出典;http://www.msn.com/ja-jp/news/
民間企業、宇宙ベンチャー「インターステラテクノロジズ」が単独で開発し、宇宙を目指した小型ロケット「MOMO(モモ)初号機」。
30日午後4時32分に打ち上げられました。
見守っていた約700人の期待を乗せて発射されます。
北海道大樹町の多目的航空公園に設けられたパブリックビューイング会場の大画面に発射の瞬間が映し出されると、約700人から歓声があがりました。
しかし、残念ながら目標の高度100キロには達しなかったのです。
上昇中に通信トラブルが発生…
地上からエンジンを緊急停止させ、太平洋に落下させます。
目標の高度100キロ到達に失敗しました。
打ち上げ後に会場を訪れた「インターステラテクノロジ」の稲川貴大社長(30)は、町民らの前で
「一歩手前で何らかの不具合が起こった。だが解決すべき所は限られている」
と説明し、
「大きな一歩だった」
と報道陣には成果を強調しました。
この日は、機体に不具合が見つかったり、着水域の安全確保に手間取ったりしていたといいます。
そして、29・30両日で五つに区切った最後の時間帯で発射にやっとこぎ着けていたのでした。
出資者で同社取締役の堀江貴文さん(44)は
「打ち上げられない理由が『あーあ』ということもあった」
と苦笑して、
「八方手を尽くして次に頑張りたい」
と抱負を述べてくれました。
大樹町は1995年に航空公園を整備するなど、長年にわたって「宇宙のまちづくり」を続けている町です。
小型ロケット「MOMO(モモ)」に対して、町民の思いも人一倍と思います。
自分が、ロケットを飛ばすなんて「夢」…
そんな時代はもう昔の話です。
みんなの夢を乗せた民間ロケット「MOMO(モモ)」次に期待しましょう。
出典;http://www.huffingtonpost.jp/2017/07/29/momo_n_17630108.html