8日(日本時間9日)、インディアンスとの地区シリーズ第3戦で7回無失点で勝利投手となったヤンキース田中将大投手が自身のツイッターで勝利を報告。これに日米のファンから称賛の声が相次いでいるのです。
好投の田中将大が勝利報告 「みんなで掴んだ1勝!」
出典;https://full-count.jp/2017/10/09/post87223/
ヤンキースはまさに崖っぷちでした。
ヤンキースの2連敗で迎えた第3戦、負ければ敗退のマウンドに田中はいました。
大手をかけられた、絶体絶命のマウンドです。
しかし田中は、そんなプレッシャーの中、躍動するのです。
やはり、マー君は『神の子・不思議な子』⁈
相手先発カラスコとの投手戦で粘り強い投球を見せ、7回まで3安打7奪三振無失点と力投をします。
一方、打線もカラスコの前に6回途中まで無得点に封じられたものの、7回先頭のバードが2番手ミラーからソロ弾を放ち、ヤンキースが先制。
ヤンキースはこの1点を継投で死守して競り勝ったのです。
右翼のジャッジが本塁打性の当たりに好捕を見せるなど味方の守備にも支えられた田中は試合後、自身のツイッターで
「後がない状況でプレッシャーも凄かったけれど、みんなで掴んだ1勝!」と綴り、「明日に繋げていきたいですね」
と第4戦以降を見据えたコメントを発しました。
この書き込みには日米のファンからは多数の賛辞が相次いだのです。
出典;http://www.hochi.co.jp/baseball/garticle.html?id=20171009-OHT1I50033 (ヤンキースを応援する里田まい)
多数の称賛の声…
出典;https://full-count.jp/2017/10/09/post87220/
「驚くべき仕事だったよ、マサヒロ!!」
「究極に救われた試合だ、キング愛してる」
「私たちがあなたを必要としているのはまさにこういうことのため!? ありがとう、すばらしかった」
「好ピッチングが今夜のヤンキースを勝利に導いた、マサヒロ! ヤンキースはまた試合ができる!」
「素晴らしい仕事だ、タナカ、ヤンキースが明日勝つことを願っているよ」
このように英語で祝福や賛辞を贈る声も多く、「マサ、私の“Hiro”」とヒーローとヒロをかけて称賛するファンもいました。
表現がウマいですねぇ~
また日本のファンからは同日、田中の母校の駒大苫小牧が高校野球秋季北海道大会を優勝したことを右腕に報告する書き込みもあったのです。
田中にとってはWの喜びですね。
日本時代に田中は、こんな質問をされています。
「なぜ、ビッグゲームでチームに勝ちを持ってこられるのか」
それに対し田中は、
「どうでしょう。そういう状況が日本語的には“おいしい”というか、“おいしい”場面だと思っているので。ネガティブな感情というよりは、ポジティブに『こういう状況で勝つからこそ』というのはありますね」
これこそが田中将大の極意であり、凄さでしょう。
奇跡は起こるか、ヤンキース…