NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(日曜後8・00)で壮絶な最期を迎えた俳優の高橋一生(36)が演じる小野但馬守政次。
その政次を追悼する異色のアルバム「鶴のうた」が反響を集めています。
注文殺到、壮絶な最期を遂げた政次(高橋一生)の追悼CDが大反響…
出典;https://netallica.yahoo.co.jp/news/20170824-57045974-dwango
戦国の世、女だてらに家督を継いだ井伊直虎を主人公にした、2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」。
8月20日放送の第33話「嫌われ政次の一生」で、高橋一生が演じる小野但馬守政次(おのたじまのかみまさつぐ)が壮絶な最期を迎えました。
放送直後の20日夜から、その政次を追悼するCDの発売告知をSNS上で行ったところ、大変な反響が起こったのです。
発売された追悼アルバムが『鶴のうた』
翌21日からレコード店やインターネットでの予約が殺到、初回盤を追加生産することが急遽決まったほど反響でした。
アルバム『鶴のうた』とは?
出典;https://netallica.yahoo.co.jp/news/20170824-57045974-dwango
政次は、直虎の幼馴染なのですが、二人の絆は秘められなければならなかったのです。
事前に台本を読んだNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の音楽担当、
菅野よう子(作曲家)があまりの衝撃に「政次ロス」になったそうです。
CDの内容、写真のセレクト、デザイン、仕様含め、菅野よう子自らが企画立案しました。
「本当に政次を愛する人と共に哀悼の意を捧げたい」という気持ちが込められて制作をしたそうです。
今までNHK大河ドラマにおいて、こんな企画があったでしょうか…
まさに異色のアルバムといえますね。
アルバム『鶴のうた』は、政次が生を全うするまでを全14曲で描かれています。
政次(高橋)自身の朗読による辞世の句と幼少から親しんだ禅語「百尺竿頭進一歩」と菅野よう子の音楽でつづる、まさに涙の追悼企画です。
初回仕様として小野政次フォトブック「政次 命」(全24ページ)も封入されています。
また同じく初回仕様の三方背透明スリーヴ・ケースには、能面をイメージしたデザインを採用。
スリーヴからCDを取り出すと政次の素の顔が出てくるという趣向を凝らしたものとなっています。
菅野よう子の政次に対しての強い思い入れを感じてしまいます。
<リリース情報>
アルバム『NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」 緊急特盤 鶴のうた』
[収録曲]
1. 天つたふ日
2. 鶴の月
3. おんな城主
4. 瞳残照
5. 対局
6. 小野但馬
7. 磔
8. 鶴飛び去りし
9. 天虎 ~ 虎の素
10. 再来 ~ 井伊への道
11. 幼き思い出
12. 君看よ双眼の色 featuring 小野政次(高橋一生)
13. 自灯明
14. 月待ち (1:28)
音楽:菅野よう子
謡い経:柴咲コウ (8)