都議選、都民ファースト圧勝

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小池百合子知事が率いる地域政党が49議席で第1党になりました。

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やはり強かった「都民ファースト」

出典;http://jp.reuters.com/article/tokyo-assembly-election-idJPKBN19N0GB

2日投開票の東京都議会議員選挙では、小池百合子知事が率いる「都民ファーストの会」が告示前の6議席から55議席へと大躍進をしました。

推薦した候補や公明党などと合わせ、小池知事の支持勢力が議会の過半数を占めることになったのです。

「都民ファーストの会」が勝利する予想はありましたが、自民党が告示前の57議席から23議席と半数以下に落ち込む歴史的な敗北を喫するとは、誰も想像していなかったのではないでしょうか。

都議選の開票結果

出典;http://jp.reuters.com/article/tokyo-election-koike-views-idJPKBN19O01T

どうして、こんな結果が出たのでしょうか。

選挙、一週間前に自民党は重なって問題が発生しました。

豊田真由子議員の元秘書に対しの暴言問題。

稲田朋美防衛相の都議選応援での失言。

下村博文都連会長の「加計学園」がらみの金銭問題。

自民党としては、選挙寸前のトリプルショックでしたね。

まるで、オンゴール状態で自民党は選挙に突入したことになります。

逆に、小池百合子都知事率いる「都民ファーストの会」は万全の体制で、なおかつ、元テレビ局アナウンサーや歌手、妊娠中の立候補者など多彩な経歴の顔ぶれを揃えて選挙に向かいました。

また、選挙中は、小池都政の是非や議会改革、豊洲市場(江東区)移転問題などが論戦のテーマとなりましたが、国政をめぐる問題がそのまま持ち込まれ、明確な争点が浮かばなかったという訳です。

今回の都議選で自民党は都議会において、初の野党となります。

結局は、自民党も民主党も頼りにならない、「都民ファーストの会」が無難だろう、と言う都民の判断の結果なのでしょうか。

さて、これからですよ、「都民ファーストの会」の議員の方達。

選挙の時だけの腰の低いお願い、口だけの約束、もう飽きました。

やめた下さいね。

都民は、納得できる結果が出るのを見ていますよ。

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小池百合子都知事、「都民ファーストの会」代表辞任

出典;http://www.jiji.com/jc/article?k=2017070300442&g=pol

東京都の小池百合子知事は3日、地域政党「都民ファーストの会」の代表を同日付で退く意向を明らかにしました。

後任には、小池氏の特別秘書で同会幹事長の野田数氏が就きます。

都民ファーストが第1党に躍進した都議選から一夜明けた3日午前、都内で記者団に

「二元代表制などで懸念があることを想定すると、私は知事に専念する形で、代表は野田氏に戻していきたい」

と語りました。

「二元代表制」の観点から問題だとの指摘があるため、小池氏が配慮した格好になっていますが、選挙中だけ「都民ファーストの会」の代表になり選挙に勝利した後は辞任と、小池氏は選挙前から考えていたような気がします。

なぜならば、勝利するためにです。

だから、小池氏は都民ファーストが6月1日に開いた都議選の決起大会で、同会の特別顧問から代表に就任しているのではないでしょうか。

辞任発表の会見で小池氏は

「古い議会を新しくするという期待を受け、第1党に上り詰めることができた」

と強調し

「議論は重ねるが最後、集約したら、そのワンボイスに組織として従っていく。意思決定の場を高めていく」

と語りました。

小池氏は今後は、知事に専念するということです。

今回の都議選、小池百合子劇場にうまく都民が乗せられたのでは?ないでしょうか。

すべては都民の期待を背に、今後の小池都知事しかり「都民ファーストの会」の議員方々次第ということですね。

都民は、猪瀬直樹元都知事、舛添要一元都知事と期待をし、散々な思いをしました。

もう、裏切られたくはないはずです。

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