(CNN)なんと米南部アラバマ州で、受刑者たちがピーナツバターを使ってドアの番号表示を書き換えて、刑務所から受刑者12人が脱出。1人が依然逃走しているという事件がおきました。
ピーナツバターで部屋番号書き換えwww
出典;http://mona-news.com/archives/72012398.html
ピーナッツバターでどうやって、脱獄?
米南部アラバマ州の保安官は7月31日、刑務所から受刑者12人が脱出し、1人が依然逃走していると明らかにしました。
受刑者たちはピーナツバターを使ってドアの番号表示を書き換えたといいます。
現場は同州ジャスパーにある定員250人の刑務所。
地元保安官が記者会見の話によると、受刑者らは7月30日の夜、まずは新人の看守をだまして外部へのドアを解錠させます。
そして居室のドアの上に表示された番号をピーナツバターで不明瞭にしたうえで、入室するので鍵を開けてほしいと声をかけます。
看守は何も知らないので、言われた通りの番号のドアを遠隔操作で解錠します。
これが、脱獄成功へのキーワード!!
実は外部へ通じるドアの番号だったのでした。
受刑者らは開いたドアを通って脱出したという訳…
これで脱獄大成功!!
なんだか笑ってしまうような脱獄劇が起こってしまいましたが、事実です。
アメリカらしいと言えばアメリカらしいwww
しかし、そんなに脱獄は甘くありません。
同保安官によると、受刑者12人のうち11人は脱出後8時間のうちに拘束され、徒歩で逃走した者のほか、車で逃げたとみられる者もいましたが、大半はジャスパー市内で見つかっちゃいました。
このうち2人は殺人未遂で服役中だったといいます。
ただ残る一人、薬物関連の罪で収監されていた24歳の男が以前逃走中…です。
アメリカでは、今年6月にはオクラホマ州の刑務所で、受刑者4人が空調用の通気口から脱出する騒ぎもありました。
アメリカの刑務所の監視が甘いのか、受刑者が賢くずるがしこいのか…
日本では考えられない脱獄の方法ですね。