音楽プロデューサー・小室哲哉(59)の衝撃的な引退表明から一夜が明けた20日、ゆかりの深いアーティストらが突然の幕引きを惜しむなど、影響力は大きかったようです。
小室の影響力!
出典;https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20180121006.html
共に所属レコード会社・エイベックスを長年支え続けてきた浜崎あゆみ(39)は、TKサウンドの継承を宣言しました。
また、X JAPANのYOSHIKI(年齢非公表)は
「またいつか一緒に音楽を創作しましょう」
と復活を期待しました。
そして、配信曲ダウンロードのデイリーランキングでは、globeを筆頭に小室作品が数多くランクインしました。
小室の音楽業界にとっての存在、影響力は大きいようです。
確かに、1988年創設のエイベックスの黎明(れいめい)期を屋台骨として支えたのが、小室であることは疑いようはないです。
90年代にミリオンセールスを連発し、TKブームで音楽業界を席巻します。
この時代は小室で独占といっても良いのでは?
そして2000年に入って、会社の勢いを継続させたのが“新世代の歌姫”浜崎でした。
あゆ、YOSHIKIが…
出典;http://www.akb48matomemory.com/archives/1061221122.html
インスタグラムを更新した浜崎は、アルバム曲を中心に多数提供してもらった名プロデューサーへの、惜別の思いを吐露したのです。
「心の整理はまるでつかないままですが、必ずや歌い継いでいかせて頂きます」
と約束し、
「TK」、「KEIKO」、「globe」、「Legend」といったワードも添えて、畏敬の念を示しました。
さらに浜崎はアメリカ同時多発テロ事件のチャリティーソングとして小室が手掛けた、浜崎とKEIKO(45)のデュエット曲「a song is born」の歌唱動画も公開。
2001年のリリース当時の映像とみられ、小室が19日の会見で
「音楽に興味をなくしてしまった」
と明かした療養中の妻・KEIKOが、小室の奏でるキーボードの音色に乗せて浜崎と歌声を響かせる姿が映っているのです。
出典;https://twitter.com/yoshikiofficial?lang=ja
また、92年にユニットV2を結成したYOSHIKIは、自身のSNSで小室と連絡を取り合ったことを報告しました。
そしてYOSHIKIは
「少しでも力になれれば、と思う人は僕以外にもたくさんいると思います。色々な意味で辛いでしょうが頑張って欲しいです。音楽家は永遠に音楽家です。またいつか一緒に音楽を創作しましょう」
とカムバックに期待して、小室にエールを送りました。
音楽業界において一時代を築いた男の引退は、芸能界に衝撃を与えました。
それには、賛否両論の意見が飛び交っています。
しかし小室が決めたことです。
見守ってあげたいですね。
引退後は、「KEIKOさんの実家で介護」という話もあるようです。