「ペルセウス座流星群」ピーク13日未明に極大に… 見えるかな???

シェアする

極大を迎える12~14日、特に今夜からあす13日の明け方にかけて、三大流星群のひとつ「ペルセウス座流星群」が見頃を迎えます。

西日本を中心に観察のチャンスがありそう…

スポンサーリンク

ペルセウス座流星群ピーク 見えるかな???

出典;https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0812/tkj_170812_8514084208.html

夏休みの自由研究にもぴったりな「ペルセウス座流星群」は、今年の極大は8月13日の4時ごろだといいます。

「ペルセウス座流星群」とは、「しぶんぎ座流星群」、「ふたご座流星群」とともに三大流星群と呼ばれ、毎年、たくさんの流れ星を見ることができることから注目度の高い流星群です。

どうして流星は起きるのでしょう。

「流れる星」と書く流星ですが、その正体は星ではないのです。

宇宙の塵(チリ)と呼ばれるもので、その大きさは一般的に直径1ミリから数センチととても小さいものです。

目安としては、小指の爪より小さいくらいを想像してみてください。

このチリが地球に向かって秒速数十キロで飛び込んできます。

すると、地球の大気と衝突し、光を放ち始めます。

光を放ちながら大気の中を進み続け、やがてこのチリは大気中で燃え尽きてしまいます。

そうして、光が消えるのです。

これが、流星の正体です。

また、2017年は明るい月がずっと出ているので、観測される方は、月を見ないようにしてみてください

月明かりは想像以上に明るいもので、流星を見つけるには少し邪魔な存在です。

手で隠すだけでもかなり効果があるのでぜひ試してみてください、

みなさんの「ペルセウス座流星群」観測が成功されることを祈ります。

スポンサーリンク

各地の気になる天気は…

星空指数(12日午前6時発表)

出典;https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0812/tkj_170812_8514084208.html

【沖縄、九州〜東海】

星空指数は高めで、観察できる所が多いでしょう。

ただ、湿った空気の影響で一部で雲が広がり、にわか雨が予想されます。

下記リンクの「雨雲の動き」をチェックしながら、星空が見えない時は、少し時間をずらして再チャレンジするとよいでしょう。

また、夏とはいえ、夜はヒンヤリすることもあります。

特に標高の高い場所では、長袖の服や羽織る物を忘れないようにしましょうね。

【関東、北陸】
星空指数は低めの所が多くなっています。

厚い雲がかかり、雨が強まる所もあるでしょう。

観察にはあいにくの天気ですが、関東の内陸部では、見られるチャンスもありそう…

また、北陸でも西側に位置する福井県では、場所によっては見られる可能性がありまよ。

【東北、北海道】
広い範囲で雨が降り、観察は難しいでしょう。

星空指数は多くの所で低くなっています。

福島県は天気が回復傾向で、あす13日(日)の明け方は雲が少なくなりそうです。

でも、日曜日以降もチャンスあり!!

なお、「ペルセウス座流星群」は来週前半にかけて活動の活発な状態が続くため、極大を過ぎても15日(火)頃までは普段より多くの流れ星を見られる可能性があるそうです。

また、ペルセウス座流星群だからといってペルセウス座の方角だけを見るのではなく、空全体を万遍なく視界にいれることも大切です。

夏の風物詩ともいえるペルセウス座流星群。

極大を迎える12~14日には、夜空を見上げてみてはいかがでしょうか…

願い事が1つでもかなえられたらラッキーですね。

スポンサーリンク

この記事をお届けした
Freedom Trendyの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!