シンガーソングライターの松山千春(61)が20日、搭乗した飛行機の出発が1時間以上も遅れていた間に、機内で自身の代表曲「大空と大地の中で」を熱唱する大サービスを行っていたことが21日、全日空への取材で判明しました。
聞きたかったぁ~機内での「生・千春の歌声」www
出典;http://blog.livedoor.jp/mikeneko1014/archives/71891319.html
松山千春 さんが、とても心温まるような行動に出ました。
それは本人自らCAに申し出、遅延の機内で「大空と大地の中で」を熱唱 して乗客まとめたという話です。
この千春サプライズが起こったのは20日のことでした。
搭乗した飛行機、北海道・新千歳空港を午前11時55分発予定だった、大阪・伊丹空港行きのANA1142便。
帰省ラッシュで保安検査場が混雑した影響もあり、出発が1時間以上も遅れていた間の出来事だったといいます。
出発時刻が1時間近く遅れた午後12時50分ごろ、機内のイライラムードが頂点となりました。
それを感じた松山さんは、客室乗務員に
「機内が和むように、歌いますよ」
と申し出たといいます。
通常ならば、機内の保安上、搭乗客の勝手な行動は許されない話です。
しかし、今回は客室乗務員がこの申し出を機長に報告し、機長が特別に許可したことから実現したのでした。
サプライズ、千春ショート・ショー
出典;https://middle-edge.jp/articles/neT2U
マイクは、普段は乗務員がアナウンスに使用する電話の受話器型マイクを使います。
松山さんはまず
「松山千春です」
と自己紹介をします。
それから、自身の代表曲で北海道に縁をある楽曲「大空と大地の下で」を熱唱したのでした。
イライラしている機内の中で聞くには、ぴったりの楽曲ですね。
コンサートではトークでもファンを楽しませる松山さんです。
この時も実は歌だけでなく即興トークも展開してくれました。
全日空に代わって遅延を謝罪し、出発を待つお客さんに
「お疲れさまです」
とねぎらいの言葉をかけ
「地上係員も頑張っています。もう少し辛抱しましょう」
と呼びかけました。
松山さんの凄い行動力と、頭の回転の速さには頭が下がります。
これで機内のムードは一変しました。
サプライズ歌唱に、乗客は大歓声と拍手で喜んだといいます。
それは、そうですよ。
「生・千春」ですよ。
遅延はしたけど、メチャ得した気分のANA1142便ですね。
今回の歌唱について松山さんの関係者は
「歌ったのは事実ですが、特にコメントすることはない」
と多くを語ることはありませんでした。
一方、ANA広報は
「遅延したことはお客さまにはおわび申し上げます。松山様には感謝申し上げます」
とコメントしました。
歌唱時は、機長に代わり客室乗務員の代表が松山さんに感謝したということです。
松山千春さん、カッコいい!! ありがとう!!
思いやりを感じる良い出来事で嬉しいです。