アメリカのトランプ大統領は5日午前、日本に到着。東京・横田基地で米軍関係者らを前に演説したその後、埼玉県のゴルフ場で、安倍首相らとゴルフを楽しみました。
ゴルフ場のトランプ大統領は「上機嫌」…
出典;http://www.news24.jp/articles/2017/11/05/04377144.html?cx_recsclick=0
バンカーショットを決めた安倍首相に対して
トランプ大統領は
「この人は本当に日本の首相なのか」
と、ジョークを飛ばすほど上機嫌だったと関係者がいいます。
また5日は天気が良くて、ゴルフ日和。
防寒用の下着を着ていった安倍首相はかなり暑かったそうです。
でも、ゴルフの調子は悪くなくて、周辺には
「面目は保てた」
と話しているそうです。
今回は松山英樹選手も一緒にプレーをしましたが、終始緊張した様子。
それはそうですよね。
日本の首相とアメリカの大統領とプレーをしているのですから…
松山はプレー中も
「今も緊張しています」
と話していました。
ただ、世界4位の実力は当たり前のこと。
安倍首相は周辺に、松山のことを
「ティーショットは飛びすぎて、打つとボールが消えた」
「林の中から、グリーンにのせるリカバリーショットは神がかっていた」
とやや興奮気味に話していたといいます。
松山選手とのプレーはトランプ大統領が熱望したとのこと。
だから大統領は上機嫌だったのでしょうか。
本当の意味の“ゴルフ会談”は…
出典;http://www.news24.jp/articles/2017/11/05/04377144.html?cx_recsclick=0
ゴルフ中、両首脳は合間を縫って北朝鮮への今後の対応についても意見交換したということです。
今回のゴルフについては、政府内には
「北朝鮮情勢が緊迫する中、遊んでいるようにみられる」
などと、慎重論もありました。
しかし、両首脳は北朝鮮問題の意見交換をし、
トランプ大統領は
「北朝鮮問題は解決するまでやる」
と改めて意気込みを語っていたといいます。
それに対して安倍首相はゴルフ後、周辺に
「トランプ大統領と信頼関係を深めることができた。ゴルフ外交はひとまず成功だった」
と、ほっとした表情を見せたといいます。
今回の日米首脳会談は、何といっても北朝鮮への対応が焦点。
現在トランプ政権は、今年9月の、国連の制裁決議の効果を見極めている段階です。
北朝鮮が核ミサイル開発を放棄する見通しが立たない中で、いつ次のアクションに移るのか!
まずはさらなる圧力をということなのですが、政府内には、トランプ大統領が早期の武力行使に踏み切る可能性は否定できないという声もあります。
そうなった場合、どのように日本への被害を防ぐのでしょうか…
韓国にいる日本人の避難をどうするのか、万が一のために詰めておかなければいけない課題は山ほどあります。
今回の対談は、トランプ大統領との蜜月関係が目的ではありません。
蜜月関係を利用して、いかに日本の国益を守れるか!
実に、安倍首相の真価が問われることになるでしょうね。