驚きました。東京都の小池百合子知事が「希望の党」代表に就任したことです。そして、知事としての「公務」を相次いでキャンセルしています。この状況は何を意味するのでしょう…
<希望の党>小池氏、知事の公務相次ぎキャンセル?
出典;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170927-00000049-mai-pol
小池百合子東京都知事が代表を務める「希望の党」は27日午前、結党の記者会見を東京都内のホテルで開きました。
小池氏は,
「日本をリセットするために党を立ちあげる」
と表明…
これは知事と党首の「二足のわらじ」を小池氏が履くということですよね。
たびたび、小池氏には驚かされてきましたが、またもです。
まぁ、次期衆院議員選挙での国政転出は否定していますが…
しかし、知事としての「公務」を相次いでキャンセルしています。
衆院選最終盤と重なるパリ出張も、「最後の訴え」を終えた後でも出発が間に合うようなスケジュールが組まれているのです。
どうやら都知事とは、最強の権限を持っているようですね。
小池氏が26日までにキャンセルした公務は、29日の「APT Women(東京都女性ベンチャー成長促進事業)キックオフイベント」と、30日の「六本木アートナイト2017」への出席です。
特に「APT Women」は「女性活躍」を政策の一つに掲げる小池氏肝いりのイベントですよ。
小池氏は、国政に関与していくことを「東京にとってもプラス」と強調しました。
それでも都庁内では
「選挙になればさらに政務を優先するのだろう」
との見方も広がり、
ある都幹部は、
「2020年東京五輪・パラリンピックや市場移転問題など課題山積の都政を投げ出すことはないだろうか」
と懸念しています。
猪瀬直樹前々知事・舛添要一前知事とは意味は違うのですが、都民を裏切らないようにお願いしたいのもです。
都民に対して、「東京への愛ない」 対応ではなく、「東京への愛のある」
対応を望みます。
小池氏の本当の狙いは?
出典;https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170927/k00/00e/010/250000c?inb=ys
今回の選挙でどうやら「民進党」も「希望の党」に合流するらしいです。
民進党の前原代表が、衆議院選挙の候補者について、希望者は全員、東京都の小池知事が代表を務める新党から立候補させて、事実上、合流したいという意向を示していることがわかりました。
また、結党の記者会見にはそれ相当のメンバーが出席をしました。
出典;https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170927/k00/00e/010/250000c?inb=ys
これだけの影響力を持つ、小池氏は恐るべき『女帝』な気がします。
そして都知事選に出馬し時から小池氏の構想には、この筋書きがあったのではないでしょうか?
都政を踏み台にして国政へ進出する筋書きが…
都民が知事に期待して小池氏に投票したのは、都政に専念し、改革を推進してくれると思ったからですよね。
また、国民はこの筋書きを良しとして「希望の党」に投票をし、小池百合子という女帝に勢いをつけるのでしょうか?
そんな遠くない将来、本当に日本初の女性総理大臣になってしまうかも…
それが小池氏の最終的狙い⁈